掃除機や扇風機で有名なダイソンによるLED照明。といっても作ったのは創業者のジェームズ・ダイソンの息子のジェイク・ダイソン。彼が作った照明の会社をダイソン社が買収して自社製品にしたみたい。製品としてのポイントは長寿命であること。既存のLED照明で寿命への影響が大きかった発熱の課題をパイプと水を使った冷却機構で解決したらしい。一番お手軽なデスクライト?は$649.00。
少し豪華な自撮り棒。スマホでSkype会議などをする時にも便利。$36.99。
3Dプリント用のデータを買うことができるサービス。有料だけあって、3Dプリンタで破綻なく印刷できるようデータがきちんとメンテナンスされているらしい。ただいまPrivate Beta。6/15朝時点で登録しようとしたけど順番待ちだった。
ガチなロボットコンテストである「DARPA Robotics Challenge」に参加したものの、倒れていくロボットの「倒れ方集」。電車で見ると間違いなく変に思われる程度に笑えます。が、これを見て「ロボットに滅ぼされるのはまだまだ先だよね」というのは早とちりで、恐らく来年にはさらに洗練したロボットが出てくるし、再来年にはさらに進化はハイペースになっているはず。何かしらの技術的特異点はもう過ぎたんじゃないか、とも思います。その上でロボットとの関わり方を考えるべきだし、その分野はお金になる気がします。
ラジコン操作の空飛ぶ偵察システム。用途を見る感じ、危険地域を偵察するための軍用ドローンですな。1.5kmの範囲で通信ができて、25分の連続飛行が可能。GPSによる自動飛行もできてリアルタイムで映像を基地局に送ることができます。創業は2007年。
参考:Prox Dynamics | CrunchBase
一度起ち上がればなかなか倒れない一輪車ロボット。前後のバランスを調整する車輪と、左右のバランスを調整するホイールでうまいことバランスをとっています。姿勢を検知するためのセンサーにはSTマイクロのL3GD20を使ってるそうです。モジュールにしたものは秋月で¥750で売ってます。
参考:STマイクロL3GD20使用 3軸ジャイロセンサーモジュール: センサ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
タイトル通り。複数のBTをコントロールできるリモコン。入力方法としてタップ/回す/スワイプする/リモコンで上で手をかざすのパターンを持っている。音声入力ではなくこちらのほうがリモコンとしては使いやすいかも。音声入力はエラーが出るとストレスたまるし。
開発しているのはベルリンのスタートアップ「senic」。Y Combinatorから出資をうけてるみたい。
参考:Senic | CrunchBase
アイグラス式のウェアラブルデバイス「テレパシー・ジャンパー」の開発者向けプログラムを限定50社に対して提供開始するらしい。評価版の提供やソフトウェア開発コンサルティングなどテレパシー・ジャンパーの上で動くアプリケーションを開発するための色々なサポートを受けられるらしい。お値段一社60万円。何かアプリ作ろうかな。(だが俺はAndroidアプリを書けなかったのだ)
背後の風景に溶け込むためのマント。いわゆる「光学迷彩」。どうやって実装しているかイマイチよくわからない…。
プロダクトデザイン、特に義足のデザインで有名な東京大学の山中先生のデザインしたプロダクトの展示会。駒場の東大で2015/6/4-6/15まで。
電動一輪車型のパーソナルモビリティ。LEDで綺麗に光ります。
参考:Ninebot | CrunchBase
シャオミ製品を買えるオフィシャルのストア。オフィシャルのストアはオープンしたばかりだったみたい。発送地域はアメリカ/イギリス/フランス/ドイツ。扱う製品もバッテリーやヘッドフォンなど一部の製品だけみたい。
イヤフォンはかっこいいからここでシャオミの正規品買いたいんだけど。
「動いてるサーバって暖かいよね」という発想をさらに進めたらこうなりました、という例。初期費用を払えば暖房のための費用自体は無料らしい。
参考:https://www.crunchbase.com/organization/nerdalize
手動で洗える洗濯機。雰囲気的にはサラダ用の野菜洗うアレを彷彿とさせます。
2016年6月に出荷予定で今なら$129で買えます。日本に届けることができるかは不明。
ジョブスが言うところの「ハードウェア製品におけるソフトウェアの重要性を理解できずに負けた日本の家電メーカー」と同じことが日本の自動車メーカーでも起こるかもしれない、という話。ソフトウェアを重要視する自動車メーカーとしてテスラをあげています。
時差ボケを解消できるイヤフォン。イヤフォンから特殊な光を出すことで時差ボケを改善できるらしい。
本当に効くのか微妙だけど、プレミアリーグのチームドクターも使っているとのこと…。
スマホと連携する空気センサー。温度湿度CO2濃度ほこりっぽさなどを監視して、一定の条件になるとスマホに教えてくれたり空気清浄機や加湿器などを動かしてくれるらしい。子供部屋とかに置いておくのを想定してるみたい。
市販価格は$199/台。今なら$149。
Googleが開発したIoT機器向けOS。Googleが描くioT機器郡はOSである「Brillo」と各システムをつなぐプロトコル?の「WEAVE」で構成されるらしい。Brilloは2015年Q3にデベロッパープレビュー発表。WEAVEは2015年Q4にリリースらしい。
スポーツの上達に役立つセンサーデバイス。ラケットやバットに取り付けて自分のモーションをアプリで確認できます。対応するスポーツは野球/ゴルフ/テニス/ソフトボール。サッカーに対応させるには…足首にセンサ付けるしか無さそう。ボールタッチに影響でそうだけど。
高級ノートPCスタンドから始まったバルミューダの新作はトースター。「スチームテクノロジーと完璧な温度制御」をベースにした「最高の香りと食感を実現する究極のトースター」らしい。しかし僕はごはん派なのです…。
様々な家電をコントロールすることを目的にした「ホームコントローラ」の開発をしていたNinja Blocks改めNinja Sphereが資金が尽きたため開発中止。ちなみにNinja Sphereのチームはこれまで240万ドルの資金調達をしていた。$1M->$700k->$700kていう調達をしているのを見ると、戦略的にデカイことを仕掛けるための調達というより、開発資金の補充をするための調達だったのかな。
参考:Ninja Blocks | CrunchBase
幼児向けの電子工作キット。こういったジャンルの科学教育を「STEM教育」と呼んだりします。競合は恐らくLittlebitsやそのあたり。それらとの違いはタブレットなどを使って電気の流れを視覚的にわかりやすく表示するAR機能。プログラムもタブレットで作ることができる。自社サイトやKickstarterでPreOrder中。目標額は$96,485。恐らくkickを開発資金集めというよりマーケ調査に使っているみたい。
契約しておけば、自家用車を街に停めた際に勝手に給油をしておいてくれるサービス。仕事や買い物など他の用事で車から離れた時に給油してくれるので、結果として常に満タンの状態で車を運転できる。非接触充電技術にブレイクスルーが起きたらこの発想で「自分の電気自動車を街に停めてる間に自動で充電」といったことができるようになるのかも。
天候変化を知ることができるデバイス。複数のデバイスで得られたデータをもとに、5分刻みで周囲1.6キロの正確な天気予報が届くとのこと。仕組み上ユーザーや対応デバイスが増えないと精度が上がらないことがややネックか。ただいまKickstarterでキャンペーン中で目標額$200,000に対して調達金額$44,851、キャンペーンは残り6日。
参考:WEZR - The Industry's Most Precise Weather Tracker by WEZR Corporation — Kickstarter
肩こりやスポーツによる筋肉の痛みなどを軽減させるデバイスらしい。電気を使った治療法はすでに確立されており、それを手軽に使うことができるデバイスとのこと。スマートピップエレキバンみたいな?
IoT機器向けのクラウドネットワークサービス。最近この手のサービスが増えてきてますな。どこかできちんと整理されるとわかりやすくなりますな。
自分を追いかけて撮影してくれるドローン。1080p/60fpsで撮影しながらユーザーの周りを飛んでくれます。PV見てるうちに夢が広がる。徘徊おばあちゃん追従システムとして最強かもしれない。現在$499で予約受付中。で、どう見ても┌(┌ ^o^)┐
先日のロボティクス系イベントに一緒に登壇させていただいた谷口さん率いるZMPの次の一手。イベントを通じて自動運転や交通機関のイノベーションについて色々お話を伺いましたが業務提携先がDeNAていうのが熱いですね。DeNAの決算資料を見るに2016,7年頃をめどに「新たな柱の創出」をもとにした利益を作りたいとのこと。
参考:2014年度 決算説明会資料(証券コード:2432 | IR 書類ナビゲータ)